温故知新!アイディアのヒントが得られるかも…
カバーデザイン

JDCA会報『Design 書』で本文をガリ版印刷文字風に書いてみた

『Design 書』からエッセイの執筆依頼があった時、依頼主の要望や条件を満たすだけでは面白くないと思いました。根が天邪鬼な私は流行りや最新の技術などは使わずに、中学生の頃に夢中だった「ガリ版印刷風のペン字」で本文を書くことにしました。
Illustrator

[Illustrator]チラシをデザインする

「チラシ」はG.デザインの中で最も身近な広告媒体のひとつです。その割には作品としての評価は高くありません。ネット上では様々な「つくり方」が乱立する中、デザイン的側面から紹介したサイトをほとんど見かけません。今回は「チラシ」のデザインの制作風景をレポートします。
DISC Jacket

[Illustrator]タブを使う ~タブ設定で任意の文字または記号で揃える~

Illustratorのタブ機能の使い方を紹介するとともに、デザイナーがモノをつくるときの頭の動きをトレースしています。今回はDISC Jacket、Labelをつくるようになったのをきっかけにして、改めて「タブ機能」の使い方を学習したものを記録しました。
カバーデザイン

Petit Gallery 〜本のデザイン(3)〜

今年の1月3日に翰林書房の社長および発行人を務めてこられた今井肇氏が亡くなられました。心からご冥福をお祈りいたします。第3回 Petit Galleryは今井氏とご一緒につくらせていただいた書籍の中から一部を紹介させていただきます。
カバーデザイン

本のデザイン 〜ボクシングトレーナー、エディさんの声を描いてみた 【試行錯誤編】〜

気に入らない文字でも評価を得てしまったので、その形を捨てることができずに目を逸らし続けていました。しかし、ずっと気になっていたのです。思わぬ形できっかけが現れて背中を押してくれました。10年以上にわたる試行錯誤でそれを手に入れることができ、エディ氏の声が文字になって見えました。
カバーデザイン

本のデザイン 〜ボクシングトレーナー、エディさんの声を描いてみた 【出会い編】〜

初めて仕事をする相手とは距離を測るために手探りで言葉を交わします。しかし、そうして紡いだ言葉でもほとんどが社交辞令に終わってしまうことは少なくありません。だからこの時、T氏と何気なく交わした言葉で価値観や感性などを共有することができたのは奇跡のようなものでした。
カバーデザイン

Petit Gallery 〜本のデザイン(2)〜

第2回「Petit Gallery(プチ・ギャラリー)」。私が最初に書籍をデザインしてから現在まで半世紀余りの間で、私や島津デザイン事務所の仲間たちによってデザインされた新旧、いろいろな書籍たちです。
カバーデザイン

本のデザイン 〜『梵字・悉曇』のブックデザイン〜

ブックデザインにはジグソーパズルのような面白さがあります。しかし、正解がないのでパズルのようにひたすら組み合わせを考えるだけでは完成しません。迷い道も多く、受け身でつくっていると心が不安定になるけれど、それだけに本つくりの醍醐味を味わうことができます。
カバーデザイン

Petit Gallery 〜本のデザイン(1)〜

今回から、通常のブログの合間に「Petit Gallery(プチ・ギャラリー)」と題して書影のみを公開します。私が最初に書籍をデザインしてから現在まで半世紀余りの間で、私や島津デザイン事務所の仲間たちによってデザインされた新旧、いろいろな書籍たちです。
タイポグラフィー・ロゴタイプデザイン

書体をデザインする(2)〜S-SHMを描く〜

アナログ時代に一書体を作成するには5人のスタッフを使って、5年間が必要だと思われました。ところがPCの出現で、一人で2年間でできるようになりました。喜び勇んでPCを導入しましたが、起動するくらいしかできないままに挫折。奮い立たせてみてもソフトでまた挫折。そんなことを繰り返したのちに魔法のペンを使えるようになって書体づくりが始まりました。